異常箇所の発見は日常点検から
(これさえやっときゃ急なトラブルは避けれる?)

<エンジンルームの点検>

ダンパーオイルの点検
ダンパーオイルはキャプレターの命、すなわちアクセルを踏んで回転数の上下のレスポンスに非常に関係が深いオイルなんです。
エアフィルターの中央部にキャブレターの突起部分があり、そこのキャップを静かに外してみる。

先端部分がダンパーピストン
コイツがキャブレターの中で上下に動いて、ダンパーオイルとの連係プレーでニードルピストンの上下運動に対するショックアブソーバー的な役割をする。
一旦ティッシュ等で拭いて再びキャブレターポットに差し込む。

もいっぺん差し込んで抜いてみて、オイルがシャフトの中間くらいまであったらOK!
足んなかったらダンパー専用オイルなるものもあるけど、代用としてオートマフルードも可能なので注いでおく。エンジンオイルでもいいけどちょっとオイルが固い。また、ブレーキフルードは水性なんでダメとのことらしい。
ヘインズマニュアルではエンジンオイル10W-30以上を推奨している。