スターターリレーの交換
(点火系統の主電源的リレースイッチ)

スターターリレーって言えば‥
点火系統において主電源的な役割を果たす重要なリレースイッチです。
このリレーが飛んじゃうと、どうあがいてもクルマが動きません。そんだけ重要なモノだということを常に認識しておいて下さい。
「キーを差し込み、エンジンを始動させようとしてもセルすら回らない‥」
こんな場合なんかはまずスターターリレーを疑ってみることです。

スターターリレー
¥3,300 写真のタイプは改良型
旧式に取付けても問題ないんだそうな‥

その他にも、「何となく点火系統の調子がおかしい‥」といった場合にでも、スターターリレーを疑う余地はあります。

特に点火系統は、デストリビューターや点火コイル、プラグコード、スパークプラグなど、いろんな部品の組み合わせから成り立っているので不良箇所の発見は難しいですが、定期的に点検・整備を怠ってなければ取りあえず大丈夫だと思います。

 

<作業録>

ボンネットを開けて深呼吸!
  

‥の必要性はまったくない‥(笑)

エンジンルームをくまなく探し
スターターリレーを探す。

年式・車種によってリレーの位置が全然違うので注意して探す。
「怪しい‥」を思ったらそのリレーを引っこ抜いてリレー端子の形で判断する。
心配ならキーを差し込みイグニッションが入るかどうかも確認しておこう!

取り出したスターターリレー
コレは旧式‥(金属カバーのヤツね‥)
現行型のリレーはプラスチックカバーのタイプに改良されている。

新しいリレーをカプラージャック
にしっかりと接続する。

新しいタイプのリレーは固定用ネジ穴がないので、そこらへんに括っておく。

おしまい‥