デストリビューターのメンテナンス
(たまにはデスビのメンテもやってみよう!)

デストリビューターは点火系統の中では、最も重要な部品の一つに上げられます。
この部品は、正確な点火タイミングでスパークプラグへ高電圧の電気を順序よく送っているだけでなく、イグニッションコイル(点火コイル)のスイッチの役目や点火進角装置など、1つの部品でいろんな役目をしているワケです。
コイツはもちろん機械式なので当然ながら、エンジンの回転に合わせてカチャカチャと動くワケです・・・ということはもちろん油を差してあげないと行けません。
またエンジン稼動時は、内部でスイッチのon/offが1分間に何百回も繰り返されていますので、それだけに接点ポイントなどのチェックも怠ってはいけません。
今回は半年ぶりにデスビのメンテを行う事にしました。
点火系統およびデスビについてもっと詳しく知りたい方はコチラをクリックして下さいね

 

<用意するもの>
点差し可能なグリース
可動部に塗る
シックネスゲージ
フィラーゲージとも言う

 

 <作業録(1/2)>

まず始めに、作業前の準備をする
ボンネットを開け、フロントグリルを外す。
次いで雨水除けのカバーを外す。
通常ネジ2ヶ所で固定されている。

デストリビューターのキャップを外す
デスビのキャップはツメ2ヶ所で固定されている。ドライバなどでコジって外す。
先にプラグコードを全て外しておくと作業がしやすい。

デスビキャップの接点ポイントをチェックする
写真ではちょっと解りにくいかもしれないがポイント部分がかなり潰れている。
ちなみに、これは2年半使用したモノ。
接点ポイントが潰れてたら新品と取替える。

交換方法はココをクリック!!

次にローターを外す
次いで接点ポイントもチェックする

ローターは刺さってるだけなので、
引っこ抜いてから取り外す
接点ポイントが潰れてたら新品と取替える。

交換方法はココをクリック!!

続きがあるよ!