デストリビューターのメンテナンス
(たまにはデスビのメンテもやってみよう!)

 <作業録(2/2)>

ローターを外したら、コンタクトブレーカーポイントの摩耗具合をチェックする
摩耗がひどかったら取り替える。

交換方法はココをクリック!!

カムを回してヒールが最も下がる所、つまり、ポイントが一番開く所で止める
手でカムを回しても回わないので、ファンベルトを手で押してエンジンを回すと回すことができる。この場合、プラグを全て抜くと簡単に回す事ができる。
あと、キーを差し込んでちょこちょこセルを回しても回す事ができる。

次いで、シックネスゲージを使って
ポイントのギャップを測定する
シックネスゲージをポイント間に差し込み
ポイントが開いた時の隙間(クリアランス)を測定する。
適正クリアランスは0.35 〜 0.40 mm
狂っていたら調整する

調整方法はココをクリック!!

次にデスビの可動部をグリースアップしておく
中央のカム(赤い部分)はベタ塗りしておき
青い部分からはシュシュッと軽くグリースを吹いておくと良い
この際、ポイントなどの端子類は避ける

グリスアップが終わったら、
分解した順序で組立てて行く
ローターはガイドに合わせて差し込む

ローターを組込んだら、
次はデスビキャップをハメ込む。
デスビのキャップも、ちゃんとガイドがあるので、ガイドに沿って被せる。
被せた後は、元通りにツメで固定する。

最後にプラグコードをしっかりと
正確に接続して作業完了

ここで接続順序を間違えないこと!(重要)
中央は点火コイルに接続して、スパークプラグ側への接続は写真の順序で接続していく。
スパークプラグの順序は右側(ラジエター側)から1番、2番‥と数えていく

おしまい‥