マフラー・排気系の修理・補修
(ここって結構サビやすいのよね〜)

マフラー等のエキゾースト系のパイプ類はクルマの部品の中では最もサビやすい所だと思います。なんてったって運転中はかなりの熱を持ち、しかも冷却系で冷やされているワケでもないので、ただ熱いばっかりでパイプ(鉄)が酸化されやすいのが目に見えているからです。マフラーなんて10年使えば下の写真見れば解りますが、見ての通りボロボロです。

10年使用と新品との比較
特に熱を持ちやすい部分ほどサビの進行が早い
前方よりの写真
全体的に腐食が進んでてかなりヤバい・・

 

 

触媒のジョイント部分
もう、サビがかなり進行している。
腐り落ちるのも時間の問題・・
腐って折れてしまったマフラー
ジョイントとかが腐ってしまうと、
このように折れてしまう

 

 

ここではマフラーの簡易的な補修方法から、溶接を含む補修方法までを御紹介します。

 

<マフラーの概要>

上の図は、センターマフラーでの該略図で、排気系は「エキゾーストパイプorエキゾーストマニホールド」「触媒」「中間パイプ」「マフラー」の4つのパーツから構成されていますが、MINI純正の場合、排気系は「エキゾーストパイプorエキゾーストマニホールド」「触媒」「マフラー」の3つのパーツから構成されています。
この4つの部品を繋いでいる所が「ジョイント」で、車体に取り付けている部分を「ブラケット」と呼んだり「ハンガー」と呼んだりします。

 

<排気管の取り外し>
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